FC2ブログ

繰り返された離合集散

Date:2019-09-30(Mon)

昨日は福井で国民民主党福井県連の定期大会、夕方は敦賀で敦賀海洋少年団の8月の全国大会3位の祝勝会。

ところで、一昨日、ノーサイドの笛が鳴った瞬間にテレビの前で思わず「やったー」と声を上げた。ラグビー・ワールドカップで、日本は優勝候補で世界ランキング2位のアイルランドから歴史的な大金星を挙げた。

スポーツの世界では、番狂わせを「ジャイアント・キリング」とも呼ぶとか。アイルランドとは10度目の対戦で初めての勝利。

外国人選手の多い多様性のあるチームスローガンである「ワンチーム」を、まさに体現したゲーム運びだった。相手の力強い突進に対して、2人がかりの「ダブルタックル」を繰り出し、何度も食い止めたプレーが象徴的だった。勝つと求心力や人気は最高潮。

話は戻すが民主党政権時代、多種多様な意見の集団でもあった。選挙勝利に酔ってか、政権を失うと離合集散。

国民民主党も弱い野党に成り下がった。政権ダッシュ時期の求心力は失われ、どこか秋風より冬の時代。緊張感のない政治、弱い野党では、将来、必ず国民、県民につけをまわす。201909292322195eb.jpg

2019.09.29 | | 日記



普通では考えられない(関電問題)

201909281533357bb.jpg我が家の彼岸花、そろそろ咲きそう⁉️
Date:2019-09-29(Sun)

原子力発電所の立地・運営の信頼を大きく損なう事件と言える。

関西電力の八木誠会長や岩根茂樹社長ら20人が、高浜原子力発電所がある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた。

儀礼的なもの以外はすでに返却したというが、総額は計3億2千万円相当にのぼる。市民感覚では信じられない金額だ。

驚きと失望を禁じ得ない。元助役は地元の有力者であり、部落解放などの人権問題にも尽力されたかただ。元自民党の幹事長の野中広務とも親交があった。

私も一度、選挙関係でお会いしたことがある。眼光鋭く、いかにも地元の有力者という方だった。「関係悪化を恐れて返せなかった」と説明したが、どこか、疑問が残るにせよ、それだけの有力者だったように思う。

工事が立地地域にもたらす恩恵は大きい。交付金や補助金など、国から様々な支援も受ける。立地自治体にとって、こうした支援や税収が有力な財源になっているのも事実だ。いずれにしても信じられない事件だがそれだけの有力者だったということでもある。それにしてもあってはならないことだ。



2019.09.29 | | 日記



彼岸花

201909271214467df.jpg
Date;2019-09-28(Sat)

我が家の彼岸花がにょきにょきと出始めた。先週末は、お彼岸ということで、台風の進行に注意しながら、お墓参りに出掛けた人も多かったことだろう。風もきつく、ろうそくや線香の火を気にしながらの墓参となった方も多い。

路傍の彼岸花も、姿を見せるようになった。草花の開花には、季節の移り変わりを教えてくれる大事な役割がある。だが、昨今の異常気象をみるにつけ、その役割が果たせるのか一抹の不安にかられる。

国連でスウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥンベリさんの、温室効果ガスに対する各国の取り組みの遅れを叱る怒りの声だった。

仁王像のような厳しく鋭いまなざしに、圧倒された。問題解決のための取り組みを先送りし、何もしない各国のリーダーたちに「若者に、後世に『ツケ』を回すな」と訴えた。

環境破壊を食い止めるために、世界中の人々がやれるべきことをやろう、という意味も込められているように感じた。

消費生活の見直しや省エネなど、自戒を込めて自分に何ができるのか考え、行動したい。

2019.09.28 | | 日記



太宰治『人間失格』から富岳まで

Date:2019-09-27(Fri)

20190927021734433.jpg
京都のある映画館で『人間失格 太宰治と3人の女たち』を仕事がえりに観た。

昔々に「人間失格」と「斜陽」を読んだことがあるがいまだにわからない。

いずれの作品も不明なことは不明のまま物語が進む。特に「人間失格」では、自意識が主人公を苛み、自棄的な行動へと追いやる。映画は、正直、映像の鮮烈さが先行してイメージがまだつかめないまま終わった。太宰治は、やっぱり芸術家か、作家か、私の頭では理解できない。

太宰治には「富嶽百景」という短編がある。中学時代の教科書にあった。「富士には、月見草がよく似合う」という名フレーズで知られる。一方、葛飾北斎の傑作「富嶽三十六景」には、続編ともいうべき「富嶽百景」がある。前作が色鮮やかな錦絵のシリーズだったのに対し、百景は単色の版本だった。小布施の北斎館で観た。

北斎は、三十六景では富士山の魅力を伝えきれないと考えたようだ。続編では霊峰にまつわる風物や人々の暮らしを、微に入り細をうがって描き尽くしている。知名度では前作に及ばないものの、こちらも大好評だったとか。

神戸市にある理化学研究所のスーパーコンピューター「京」の後継機の名は「富岳」である。こちらは旧字体の「嶽」でなく「岳」を用いた。富士山にちなみ、性能の高さと活躍できる裾野の広さを表した命名という。2021年ごろ運用を始める予定とか。

スパコンを巡っては世界が性能競争にしのぎを削る。京の計算能力は毎秒1京510兆回。富岳はその百倍を目指す。インターネットには、これをもじり「富岳百京」という書き込みがあった。正直、これも意味不明。

富岳は人工知能(AI)や新薬の開発、集中豪雨の予測といった多様な研究に使われる見通しだ。現実には難しい規模の実験も、微に入り細をうがつシミュレーションが可能になるとか。これのがわかりやすい。

2019.09.27 | | 日記



『ひやおろし』が酒屋で顔を見せ始めた。

Date:2019-09-26(Thr)

20190925101456dc7.jpg
朝夕が涼しいより寒くさえ感じる。極寒のさなかに、杜氏の技と心で醸された酒は、ひんやりとした酒蔵静かに夏を越し、秋を迎えた。酒蔵では、古くからこの季節の酒を『ひやおろし』と呼び珍重した。

新酒のカドがほどよく丸くなり、まろやかで調和のとれたこの時期ならではの味わいを、秋の訪れを感じる。

その「ひやおろし」を楽しむ会が滋賀のあるところで開かれる。蔵びとは静かに口に含んで、出来栄えを確かめる。出荷の時は、娘をお嫁に出す気持ちで見送るという。

探せば探すほど、季節ごとにえりすぐりの一本が見つかる。それぞれの誕生の物語に、人々が受け継ぐ思いが響き合う。透き通る一滴にこもる心は秋の夜、じんわりと体に染みる。

日本酒好きにはたまらない季節到来。

2019.09.26 | | 日記



「ながら運転」の罰則が12月から強化される。

20190924155607ca2.jpg
最近は京都へ電車で通っている。京都府は、京都府交通安全基本条例第6条で「歩きスマホ等車両への注意力が散漫になる行為」の禁止を歩行者の責務として規定している。

「ながら運転」の罰則が12月から強化される。違反点数と反則金を3倍に引き上げ、懲役刑も重くする。鹿児島県内でも、ながら運転のトラックにはねられた女性が死亡するなど事故が相次いでいる。厳罰化はやむを得ない状況だ。

受験生だったころ、いつも音楽を聴きながら机に向かっていた。いわゆる「ながら勉強」。しんとした部屋よりも集中でき、はかどる気がした。

最近問題になっているのは「ながらスマホ」だ。典型的なのは歩きながらスマートフォンを操作する「歩きスマホ」。注意力が散漫になり、人とぶつかったり、「当たり屋」に出くわしたりするケースが後を絶たない。条例で規制した京都府などの自治体もある。

歩きながらでも危ないのだから、スマホなどを使いながら車を運転するのは危険このうえない。こちらは、法律で禁止されているが、ハンドルを握っているときにスマホが鳴り、気を取られた経験がある人は少なくないだろう。

スマホを片時も手放せない人たちが世代に関係なく増えていることも気にかかる。メッセージをチェックするぐらいなら-と、ほんの一瞬、目をそらしただけで、取り返しのつかない事故につながりかねない。

秋の全国交通安全運動が始まった。罰則の強化を待つまでもなく、運転中はスマホを遠ざけ、事故のリスクも遠ざけたい。自戒を込めて。

2019.09.25 | | 日記



戦後、百舌鳥古墳群の半分以上の古墳が破棄された。

20190924060304ca1.jpg
Date:2019-09-24(Tue)

台風から熱帯低気圧へ。風は広範囲に強かった。一方、さわやかで心地よい半面、ちょっぴり寂しさもまじる複雑な彼岸だった。

確か、調べると9月26日は「台風の特異日」と呼ばれ、過去に3回、それぞれ犠牲者が千人を超える大惨事が起きた。ちょうど60年前の1959年、5千人以上の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風が上陸し、北海道では5隻の青函連絡船が沈んだ54年の洞爺丸台風である。

無残な爪痕を各地に残した数々の災害を教訓に、予報や防災の改善が重ねられてきたが、温暖化で近年の気候変動で事情は変わりつつある。

昨日は百舌鳥古墳群の堺市博物館の特別展の最終日。世界遺産のためか、お客も多い。

残ったものは半壊状態のものも含めて44基の古墳がある。このうち19基が国の史跡に指定されているほか、これとは別に宮内庁によって3基が天皇陵に、2基が陵墓参考地に、18基が陵墓陪冢に治定されている。

かつては100基を上回る古墳があったが、戦後に宅地開発が急速に進んだため、半数以上の古墳が破壊された。それもこの半世紀のことだ。遺跡に関する日本人の意識がなかったことは確かだ 

いずれにしても古代日本の貴重な遺跡、解明できていないことも多い。これからの研究にも期待したい。

2019.09.24 | | 日記



スーパーボランティアと達人

20190923044825d77.jpg武雄市に駆けつけたボランティアの軽トラ(生活用品から寝泊まりまで)
Date:2019-09-23(Mon)

『スーパーボランティア』の呼び名で親しまれている、尾畠春夫さん。2018年8月、行方不明になっていた男児の捜索にボランティアとして参加し、発見したことで一躍有名になった。

その後も、さまざまな災害で各地が被害に見舞われるたびに、尾畠さんは現地に駆け付けてボランティア活動を行っていた。

東日本大震災を始めとするさまざまな被災地で支援活動を続ける尾畠さんの活動に対し、内閣府は「ほかのボランティアの模範になる」と評価。2019年9月3日、内閣府による『令和元年防災功労者防災担当大臣表彰』の受賞者の1人として、尾畠さんを選んだ。

ところが、9日に東京で行われた表彰式に、尾畠さんの姿はなかった。ボランティアとして武雄市に出かけていたとか。

徹底したボランティアの鏡と言うより不思議な人柄だ。災害現場に行くと尾畠さんのような中高年によく会う。

先日も武雄市のボランティアセンターで夜、どことなく集まる叔父さん族、誰もがクルマに自己完結の生活用具を積み込んで、寝泊まりもクルマ、世間話もざっくばらん、深く立ち入ることはしない。

これだけ災害が多いとスーパーボランティアの尾畠さんをはじめボランティアの達人が多い。一日だけ、それもキャンピングカーーでお邪魔した私が、どこかはずかしくなった。

2019.09.23 | | 日記



キノコ事情

20190921121330bbb.jpg
Date:2019-09-22(Sun)

昨日から、観光ボランティアの芭蕉ウォークの案内と気比史学の芭蕉についての講演、そして敦賀市中央町の送別会で敦賀に訪れている。

夏の気配も弱まり、秋が駆け足でやって来ている。私には讃岐うどんの季節となる。朝食の朝ガレーもいいが、うどんも簡単にすばやくできる。

山をアルクと、キノコが目につく。香りも味も多様で汁物、揚げ物とどんな料理にももってこい。

全国に自生するキノコは6千種。このうち毒キノコは200種あるとも。

命取りになるキノコもあるとか。素人判断はだめ。毒キノコはなぜ毒があるのか分かっていないそうだ。人に食べられたくないキノコなりの事情があるのか。

2019.09.22 | | 日記



リゾート法から30年。

Date:2019-09-21(Sat)

急に涼しくなった。また、台風が心配でもある。ところで統合型リゾート施設(IR)という名前を聞くと総合保養地域整備法、通称リゾート法が成立した約30年前。これからは余暇を楽しむ時代で、観光ではなく、南仏ニースのような長期滞在型の保養地が必要で、そのための多様な施設を整備する法律。地域活性化の未来を握るとされ、日本中がリゾート狂騒曲に踊った。

第三セクターを中心に全国で惨たんたる結末が相次いだ。地方都市では第三セクター的な施設を次々に設置したが、大半が赤字で閉鎖を繰り返した。なかでも北海道夕張市は国の補助金を受け、当初はよかったが失敗し大赤字となり財政破綻を招いた。

「リゾート」という名に夢を膨らませた時代が、再び到来するのか。核がカジノという違いだけで、ホテルや劇場、ショッピングモールなど、集客施設を造るというのはスポーツ、教養、文化施設をテーマパーク周辺に設けるリゾート法の趣旨と同じでもある。

リゾート法の30年前は、バブル以降の切り札としてです全国各地でミニ開発で沸いた。駄目だった要因は、自治体にひとごとで経営という感覚がなかったことにつきる。

福井県内でも温浴施設いわゆる温泉を自治体で造ったが、5000万円を超えると赤字での運営を20年近く続けている自治体もある。普通であれば破綻を余儀なくされている施設だが、自治体ゆえに継続されている。2019092106371478e.jpg我が家の夕顔、朝になっても咲いたまま、それでも午前10時にはしぼんだ。



2019.09.21 | | 日記



«  | ホーム |  »

プロフィール

furaibo

Name : furaibo
【経歴】
1952年 四国高松市生まれ
1976年 神戸商船大学卒
1976年 日本原子力発電勤務
1999年 敦賀市議会議員5期20年
2019年 フリー
【家族】
妻、息子2人、孫3人

カテゴリ

フリーエリア

検索フォーム

QRコード

QR

カウンター