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キノコ事情

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Date:2019-09-22(Sun)

昨日から、観光ボランティアの芭蕉ウォークの案内と気比史学の芭蕉についての講演、そして敦賀市中央町の送別会で敦賀に訪れている。

夏の気配も弱まり、秋が駆け足でやって来ている。私には讃岐うどんの季節となる。朝食の朝ガレーもいいが、うどんも簡単にすばやくできる。

山をアルクと、キノコが目につく。香りも味も多様で汁物、揚げ物とどんな料理にももってこい。

全国に自生するキノコは6千種。このうち毒キノコは200種あるとも。

命取りになるキノコもあるとか。素人判断はだめ。毒キノコはなぜ毒があるのか分かっていないそうだ。人に食べられたくないキノコなりの事情があるのか。

2019.09.22 | | 日記



リゾート法から30年。

Date:2019-09-21(Sat)

急に涼しくなった。また、台風が心配でもある。ところで統合型リゾート施設(IR)という名前を聞くと総合保養地域整備法、通称リゾート法が成立した約30年前。これからは余暇を楽しむ時代で、観光ではなく、南仏ニースのような長期滞在型の保養地が必要で、そのための多様な施設を整備する法律。地域活性化の未来を握るとされ、日本中がリゾート狂騒曲に踊った。

第三セクターを中心に全国で惨たんたる結末が相次いだ。地方都市では第三セクター的な施設を次々に設置したが、大半が赤字で閉鎖を繰り返した。なかでも北海道夕張市は国の補助金を受け、当初はよかったが失敗し大赤字となり財政破綻を招いた。

「リゾート」という名に夢を膨らませた時代が、再び到来するのか。核がカジノという違いだけで、ホテルや劇場、ショッピングモールなど、集客施設を造るというのはスポーツ、教養、文化施設をテーマパーク周辺に設けるリゾート法の趣旨と同じでもある。

リゾート法の30年前は、バブル以降の切り札としてです全国各地でミニ開発で沸いた。駄目だった要因は、自治体にひとごとで経営という感覚がなかったことにつきる。

福井県内でも温浴施設いわゆる温泉を自治体で造ったが、5000万円を超えると赤字での運営を20年近く続けている自治体もある。普通であれば破綻を余儀なくされている施設だが、自治体ゆえに継続されている。2019092106371478e.jpg我が家の夕顔、朝になっても咲いたまま、それでも午前10時にはしぼんだ。



2019.09.21 | | 日記



うつろいを楽しむ季節

Date5:2019-09-20(Fri)

夜は寒い。夏の暑さが和らぎ、朝晩の涼しさに季節の2019092003013496d.jpg夕顔

移ろいを感じる。夜空に浮かぶ星座も変わる。ペガススは背中に羽を持つ天馬のような姿がまぶしい。カシオペヤはWの形が印象に残る。

車のエンジンを切ると、虫の声が辺りを満たした。日没間もない比叡山麓。日中は厳しい暑さが続くが、不意に出くわした虫時雨に季節の移ろいを知らされた。

「一葉知秋」という言葉がある。1枚の葉が落ちるのを見て秋の訪れを知る。五感を澄ませば、自然は豊かな言葉で語りかけてくる。

日に日に深まる秋を見つけるのが楽しみな時季である。一葉知秋は小さな前兆を敏感に捉えれば、やがて起こる大事を察知できるという教訓的な意味合いでも使われる。

昨日の事件にも心痛む。救えなかった小さな命。やるせない思いにさせる事件を繰り返えされる。

福島の事故の裁判も結果は結果だが、被災者の声は厳しい。長い間、関係する仕事をしたものとして謙虚に受け止めるしかない。

繰り返しにもなるが、日に日に深まる秋を見つけるのが楽しみな時季である。曼珠沙華が顔をだし順番に花をつける、水仙の芽も顔を出す。夕顔、朝顔は懸命に残りの花を咲かす。セミの声もいまひとつ元気がない。

季節のうつろいを楽しみたい。

2019.09.20 | | 日記



電気に依存する社会と盲点

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Date:2019-09-19(Thr)

私も含めあらゆるものが電気で物事が動いていることを痛感した。

台風15号が首都圏を直撃して10日近くが過ぎた。とりわけ大きな被害が出た千葉県内では今なお数万戸で停電が続いており、全面復旧にはさらに地域によって10日程度かかる見通しという。千葉の友人と連絡をとったが、停電による冷房、冷蔵庫、あかりがない生活なしの生活、それに断水は数日でも、ストレスやら疲れがたまるとも。電気設備の維持管理にあたる会社の従業員は、人員不足と重機も足らない、時間がかかると直感したとも。

被災者はもちろん、復旧作業にあたる関係者にあらためてお見舞い申しあげます。

これまで首都圏では台風直撃による被害はほとんどなく、備えや読みが甘かった面も否めない。ただ送電網や電柱など、強風の台風には弱いという結果があらためて示された。先の話だが再発防止に向け、大規模停電と復旧遅れが生じた要因分析は必要だ。

地球温暖化の影響もあって、近年、台風の勢力が強まる傾向がある。昨年9月の台風21号でも、関西電力管内で千本以上の電柱が折れて延べ220万戸が停電し、全面復旧までに17日間も要した。

台風に対する具体的な対策としては、送電用の鉄塔や電柱の強度見直し、電線の地下埋設などが安易に語られているが電力の自由化など、電力会社だけでは対応は難しい。
電気は電力会社が悪いとの認識が強いが、それだけの人員と設備上の課題は多いが、どこの電力会社でもおこりうる課題だ。倒木もほとんど電力会社だけでの撤去となっており、この体制では時間だけが過ぎていく。

このうち電線の地下埋設については、国が2018~20年度の3年間に全国の道路1400キロで着手する目標を掲げ、災害時の物流ルートとなる緊急輸送道路千キロでも別途進める方針だ。

ただ1キロ当たり5億円を超す埋設費用が最大のネックとされる。誰が負担するのか大きな課題だ。

また、災害時の拠点となる自治体の庁舎や避難所、病院で非常用の電源がきちんと確保できるかなどを改めて確認しておく必要がある。現代人は電気に依存している。高齢者は電気なしではなおさら生きていけない社会だ。

2019.09.19 | | 日記



恍惚のブルース

Date:2019-09-18(Wed)

老人ホームの朝は早い。気ままに人生観を楽しむ高齢者も多い。昔になる。有吉佐和子さんのベストセラー「恍惚(こうこつ)の人」が発表されたのは1972(昭和47)年。映画化もされ、認知症となった主人公の84歳の茂造を森繁久弥さんが演じた。迫真の演技は評判を呼んだが、当時、森繁さんは還暦目前。

昨年の日本人の平均寿命は男81、25歳、女87、32歳。72年からはともに10歳以上延びた。高齢化率も一桁から28%とうなぎ登り。

「老い」はいろんな生き方を教えてくれる。きれいごとばかりではない。恍惚の茂造は徘徊を繰り返したり、自分の排せつ物を畳になすりつけたり。家族は追い込まれていくものの、老いの悲惨な部分も直視し、丸ごと受け止めて世話を続ける。どこにでもある風景だ。私も両親で経験した。

老いを敬う、とはどういうことか。半世紀近く前の小説が教えてくれる。これに体験というか経験が加わると余裕ができる。

読み返すと『恍惚のブルース』と言える箇所もある。とにかく老いを楽しむ、受け入れる、そんな超高齢社会が訪れている。20190917071102954.png

2019.09.18 | | 日記



オレンジドクター

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Date:2019-09-16(Mon)

介護の現場では認知症の話題は日常茶飯事。オレンジサポーターもずいぶん浸透して来た。それほど、深刻になりつつあるという証拠かも知れない。もの忘れ外来、認知症外来が全国で増えてきた。なかには、オレンジドクターと称する制度を開始した自治体も増えてきた。

オレンジドクターとは認知症の人や家族の相談支援に当たる地域のかかりつけ医のこと。

国の推計では、団塊世代が75歳以上になる2025年に認知症の人は約700万人(県内は約9万人)に達し、およそ高齢者の5人に1人の割合となる。迫る超高齢時代において、決して認知症は私も含め人ごとではない。

政府は認知症の新大綱で、認知症の人が暮らしやすい社会を目指す従来方針の「共生」に加えて、発症や進行を遅らせる「予防」にも重点を置いた。

今月21日は「世界アルツハイマーデー」、今月は認知症予防月間。

オレンジサポーター、もの忘れ外来に加え、オレンジドクター制度も各県や各地に増えると思う。増えざる得ない社会がそこまで来ている。

2019.09.16 | | 日記



収穫の秋と棚田

Date:2019-09-15(Sun)20190915014747752.jpg


湖西道路を走ると、夜の満月の湖面も美しい。昼の湖西岸の山裾に広がる棚田も美しい。黄金色に染まってきた。湖西線と161ごう、琵琶湖、そして稲穂ーー。

稲の中駆け来て汽車に間に合ふか (上野泰 春潮)

稲穂が重く垂れ、春先から丹精込めた苦労が間もなく報われる。兼業農家にとって、この3連休が刈り入れ時。だが、所々に交じる休耕田も多い。

私の住む堅田、真野地区も多くなった。国策に基づき長く続いた稲作の生産調整は廃止されたとはいえ、農業現場は高齢化や担い手の減少が止まらない。

この10年で全国の農家戸数は約3割減り、農地面積もピーク時の4分の3に。政府は成長戦略で農産物輸出など「攻めの農業」に熱心ながら基礎体力の衰えが目立つ。

農林水産省が発表した昨年度の食料自給率がカロリーベースで37%に落ち込んだ。食料をどれだけ国内で賄えるかを示すが、戦後最悪の凶作でタイ米などを緊急輸入した1993年度と並ぶ過去最低の水準とも。

自民党というよりは、政府は自給率45%達成を掲げ、主食用米から飼料米や加工米へと誘導する。これ以上、田んぼを荒廃させては、これも長期的に空き家と同じか。

わが国の農業基盤を支えてきた原風景は実りの季節を迎え、のどかに見えても食の危機がじわじわと忍び寄る。

2019.09.15 | | 日記



電柱も劣化する。

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Date:2019-09-14(Sat)

千葉県の被災者や復旧工事にあたる皆さんにあらためてお見舞い申しあげます。

むかし、30年にもなるか、電力中央研究所で電柱について学んだことがある。古いノートを引きずり出すと電柱も劣化する。コンクリートの電柱も強風で曲がる、コンクリートの中に鉄筋が入っていて、それで強度が保たれるとも。劣化診断も大切とか。

曲がればヒビも入る、海岸近くだと塩害もあるとも。電柱は日本全国で、その数は35000万本を超えるとも。高度成長下、木柱からコンクリートへ。その供用50年を超える電柱が激増している。適切に更新を含めた維持管理をしていく必要がある。

台風15号の影響で千葉県を中心に広い範囲で停電が起きている要因のひとつに80を超える電柱が倒れたり、倒木で電線が切断されたりと強い風によるさまざまな要因で広範囲に停電が起きている。

こうしたケースは現地に行かないと具体的な被害状況が分からないが、倒木などで近づけないことも多い。このため大量の機材や人員を投入しないと対処ができず、時間がかかる。

関東の電気工事会社の友人いわく「東京電力はもちろん、関係会社の職員も昼夜で復旧にあたって、もうくたくたと。いかんせん被害が想定以上で人数も重機も不足している』と正直なところだろう。

去年も台風によって関西や中部で大規模な停電が発生している。従来は風に対して基準を満足するような形で電柱などが作られてきたが、最近はそれを上回るような風による被害が増えている。

台風だけでなく地震などもあり、より強い電柱や鉄塔に今後、置きかえていくことが対策としてはある。しかし、電力の自由化による競争力を求められる電力会社にとって、長期的に見て電力供給全体の強じん化はわかっていても現状は難しい。

まずは電気を使う私たちが台風や地震で停電したときにどうすれば身を守れるかを考え、日頃から備えていくことが大事だとの千葉県の方々には申し訳ないが、今後もおこりうる、大きな教訓と思う。

2019.09.14 | | 日記



古代山城の魅力

201909051913261c1.jpg古代山城の鬼の城(岡山県)

Date:2019-09-13(Fri)

岡山ー福岡ー熊本ー愛媛ー香川と9日に及んだ遅い夏休みも終える。そのひとつが『古代山城』だった。

歴史の中に突然出てくる白村江の戦いは、天智2年(663年)、日本・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍との海戦。それも唐を相手の真っ向勝負の大敗北。古代とはいえ、日本の国力が充実していたとも言える。

その対朝鮮・中国の情勢の中で7世紀末に九州から瀬戸内の西日本各地の山に築造された防衛施設の総称が『古代山城』。

従来、文献に見える山城は「朝鮮式山城」、見えない山城は「神籠石系山城(こうごいしけいやまじろ(さんじょう)、神籠石式山城)」と呼び分けられてきたが、近年の発掘調査により両者の違いが必ずしも明確でなくなりつつあり、これらをして「古代山城」と総称される傾向にある。

文献に見える城は12ヶ所(狭義の朝鮮式山城11ヶ所と中国式山城1ヶ所)、見えない城は16ヶ所(いずれも神籠石系山城)があり、合計28ヶ所を数える。

これらは基本的に山1つを防御施設としたもので、山の頂上付近を土塁・石塁で区画しており、大規模なものでは区画の外郭線が数キロメートルに及ぶ。当時の国家の大プロジェクトといっていい。7世紀中頃を超えると、これらの城は歴史の舞台から消える。

趣味の世界での『古代山城』の魅力は、西日本各地に及び30ヶ所程度で共通点が多く、ここ最近、研究成果で、その全容が明らかになってきたことだが、ただ、三尾城(滋賀県高島市)のように未発見や発掘調査段階で未知数なところもあり、想像をめぐらすことができるからだ。

大きく語ると、当時の政権の考えもあるが7世紀以降の新羅との国交断絶があっても唐との国交など平和な関係が、古代山城の役目を終えたとも考えられるなど、どこか今日に通じるものがあるように思っている。



















2019.09.13 | | 日記



停電の長期化による二次災害

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Date:2019-09-12(Thr)

千葉の停電の影響は残暑が厳しい中で死者をだすなど深刻だ。被害者はもちろん復旧作業にあたる関係者にお見舞いを申し上げる。

台風15号による大規模停電の全面復旧は13日以降になる見通しだと発表した。なお約40万軒が停電している。

送電関連の設備投資の抑制による電柱の老朽化が倒壊を増やした可能性は否めない。また、初動の甘さによる作業の遅れも指摘されている。

電気はライフラインの中で水道以上に重要な必要なものだ。台風の直接的な影響もあるが、電力の自由化や福島の事故の影響による経営の悪化や人材など有形無形の影響が現場大で表れたのではないか。

これから、どこでもおこりうるライフラインによる二次災害だ。夏は暑さ、冬は寒さと、電気はあるものと慣れきった社会の盲点でもある。

2019.09.12 | | 日記



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プロフィール

furaibo

Name : furaibo
【経歴】
1952年 四国高松市生まれ
1976年 神戸商船大学卒
1976年 日本原子力発電勤務
1999年 敦賀市議会議員5期20年
2019年 フリー
【家族】
妻、息子2人、孫3人

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