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阿修羅のごとく

Date:2019-10-31(Thr)20191031105859b53.jpg


今日で10月も終わる。天気のいい10月が雨と災害の多い10月になってしまった。ちょっとテレビドラマが懐かしく感じる。

テレビドラマの脚本家は、代表格、誰かと聞かれれば即座に倉本聡さん、山田太一さん、向田邦子さん。向田さんは亡くなって久しいが、ほぼ同世代の3人は競うように数々の名作を世に送り出してきた。

その3人の作品の主役級の俳優としては、笠智衆さんと先日88歳で亡くなった八千草薫さんが共通していたように記憶している。私も歳をとったのか懐かしく思う。俳優の好みはそれぞれにあるだろうが、お二人とも名だたる脚本家に愛される存在だった。

向田さんの『阿修羅のごとく』で父親の浮気をきっかけにむき出しの人間模様を展開する4人姉妹の次女役でも、見ている側が不快になるどころか感情移入した。人を包み込むようなあの笑顔がもう見られないと思うと寂しい。

2019.10.30 | | 日記



こんなことにはならないよね(正常性バイアス)

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Date:2019-10-30(Wed)

長野県の千曲川の氾濫を見て、日本どこでも起こりうる災害、もはや常識は通用しない時代に入ったのではないか。

台風19号が東日本を中心に甚大な被害をもたらしてから2週間以上がたった。被災地では今も復旧作業が続いている。

近くの河川が氾濫。数店舗が浸水したものの「この程度の被害で済んだのは奇跡」

水害はなかった地域。警戒レベル5の発令も軽く見ていたが翌朝、浸水した周囲を見て凍り付いたとか。「ここは大丈夫と思い込んでいた。一歩間違うと命も危なかった」

最近、自然災害でよく耳にする言葉に「正常性バイアス(偏見・先入観)」がある。非常事態でも「大したことはない」と危険を過小評価してしまう心理で逃げ遅れを招きかねない。東日本大震災や西日本豪雨などで被害を拡大させた要因の一つになったと指摘されている。

台風15、19号に続き関東や東北に降った25日の記録的大雨で、太平洋側の地域と比べて本県の被害は少なかった。ただ、異常な雨の頻度が高くなりつつある今、経験則を超えた災害はいつ、どこにでも起こり得る。ここは大丈夫、そんな思い込みは持たないよう心したい。

2019.10.30 | | 日記



長野市の被災現場、人手がたらない。

Date:2019-10-29(Tue)

昨日の長野市は9度の朝。キャンピングカー内で寒さで目が覚めた。あたり一面霧から曇り、そして日本晴れへ。気温もぐんぐん上がった。まさにボランティア日和。長野市の南運動公園へ出かけた。月曜の平日にもかかわらず、結構のボランティア数、それでも10日がたちずいぶん減ったとか。

千曲川の堤防が決壊して多くの住宅が水につかった今回、まだまだ被災地のいたる所に積み上げられた大量の災害廃棄物を地域の外に運び出す作業が進められている。

これを手伝うボランティア。ボランティアの管理は阪神淡路の頃よりずいぶんと改善された。休憩時間の管理や服装などしっかりチェックされる。あとは自己責任、昼飯にケガの措置など自己責任体制もしっかりしている。まだ働けるという気分でも打ち切り時間も明確だ。

台風19号の豪雨で大規模な浸水の被害を受けた長野市穂保とその周辺では、大量の災害廃棄物が道路脇に数十メートルごとに積み上げられ、地域の復興の妨げとなっていた。

こうした中、行政や自衛隊など各機関が連携して廃棄物を地域の外に運び出す取り組みが進められていて、集まった大勢のボランティアが参加しました。

ボランティアの人たちは、住宅の庭や道路脇に積み上がった畳やソファーなどの災害廃棄物を運び出し、巡回してきた軽トラックに次々に積み込む。

災害ボランティアをしてていいのは、まったく違う年齢と出身地、それがひとつの仕事をする、時間たつに連れ、どことなくできる仲間意識、私のような高齢者はそれなりに気づかってくれる。ボランティアとかそんなことを考える前に、どこかで自分の存在感を自分で感じている。不思議な空間だ。201910282007006c7.jpg

2019.10.28 | | 日記



琵琶湖の渡来人と敦賀との関係。

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Date:2019-10-28(Mon)

昨日は、私の住む大津市の真野北地区の文化祭。絵画、刺繍、書道あり、そしてコンサートありと文化レベルは高い。

話を古代にむけると、真野地区には古墳が多い。朝鮮半島との関係の深い真野氏、教科書に出てくる小野妹子の小野氏など朝鮮半島との関係が深い。

朝鮮半島とは良い時も悪い時もあった。深い交流の歴史を刻み、東アジアの繁栄を共に築いてきた仲間なのだ。

琵琶湖に通じる一帯は継体天皇が擁立した諸豪族が本拠地を構えたところであり、彼らの出自はいずれも新羅・伽耶系の渡来人に辿りつくという歴史学者は多い。

いずれにしろ当時渡来人の存在は大きい。近江に来往する渡来人の場合、少なくともある時期までは、北部九州地から瀬戸内海から琵琶湖に通ずるより、敦賀を中心とする北陸地方にあって、良好な港に恵まれた敦賀、三国当たりの新羅・伽耶系の渡来人の流れが圧倒的である。瀬戸内海の航行は当時の操船技術から塩の流れの速さなど難しいとされ、玄関口の敦賀ルートが意外と多かったとも。

彼らはもともと鉄に関わっていた人で、「魏志・東夷伝弁辰」状に記される「国、鉄を出す。韓、濊、倭皆従ってこれを取る」、後の新羅に併合される伽耶の人々だったかも知れない。その北陸から入ってくる人々の方がはるかに多かった。

敦賀の名前の由来のツヌガアラヒトも朝鮮との関係は深い。そんなことを少しずつこれからも書いていきたい。

2019.10.28 | | 日記



6日遅れの時代まつり(京都)

Date:2019-10-26(Sun)

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京都三大祭りの一つ、時代祭は、昨日、京都市内で予定通り開催された。時代行列は正午、京都市上京区の京都御苑を出発。烏丸通や御池通を経て、午後2時半に先頭が平安神宮(左京区)に到着した。私は平安神宮の鳥居さんの前に1時間半前に陣取った。

はじめて見るので興味津々。明治維新から一挙に1300年の後へ、まさに時代絵巻、堪能した。
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ところで、これに先だって京都でのフェイクニュースで「今年の時代祭は中止」という会話を、ちまたで飛び交った。

桓武天皇が京都に都を移したとされる10月22日に行われるので、その日になければ中止と決め付けてのフェイク。

延期になったのは、同じ日に天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が執り行われるからだという。

平安遷都1100年を記念して明治期に始まった時代祭は、過去に14回も延期されている。荒天の場合が多いものの、世情には、柔軟に対応してきたとか。

2019.10.27 | | 日記



再度の豪雨

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敦賀の名の由来となったツヌガアラヒトの像

Date:2019-10-26(Sat)

昨日の日本列島の南岸を低気圧が北東に進んだ影響で、台風19号で大きな被害を受けた東日本の被災地は、激しい雨に見舞われた。

ニュースによると千葉、福島、茨城など9県で最大48万世帯、111万人に避難指示・勧告が出され、千葉県内で4人が死亡した。言葉は悪いが踏んだり蹴ったりのここ数ヵ月。あらためてお見舞い申し上げます。まさに温暖化か、どこかおかしくなっている。

昨日は、敦賀で観光ボランティアガイドでほぼ半日、過ごした。気比神宮案内のときは激しいの雨にうたれた。境内での雨宿り、なにもない雨宿りはときとしていい。

話題を変えるが、昨日もお客さんを敦賀駅で待った。待つ時間はいつもどこかいい。待つことは案外好きである。

特にこの季節。考えたり、物思いにふけったりしながら、いつ来るとも知れぬ相手を待つ。友人であったり昔は女房を待った。

瀬戸内海の航海ではほとんどなくなったが今でも塩の満ち引き待つこともある。古くは、船の出発時刻を月の出方や潮の満ち引きで決めていた。余談だが瀬戸内海の航海は古くはかなり難しく朝鮮から船は日本側の港を転々としながら敦賀に着いていたようだ。それだけ敦賀の港は重要だった。

いつも何かに追いたてられているような気ぜわしい今の世の中である。メールや携帯がある世の中、待つ時間はほとんどない。

携帯電話やメールの普及により、待ち合わせ相手との連絡は簡単に取れる。それでもたまにはゆっくりと待つという行為を楽しみたい。「待つ間が花」という言葉もある。

話を戻すが、台風を待つ時間は、準備や覚悟があっても大きさは体感しないとわからない。しかし、台風はさすがに何事もないようにと過ぎ去るを待つぐらいがいいくらいだ。

2019.10.26 | | 日記



ハギの花の花言葉は「柔らかい心」

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Date:2019-10-25(Fri)

京都の仕事帰りでよく利用する銭湯がある。その名は船岡温泉。京都は北区紫野、船岡山の南にあり、文化庁の登録有形文化財にも指定された由緒ある唐破風造の建物。内装はレトロなマジョリカタイルから始まり、脱衣場の天井に彫られた鞍馬天狗や透かし彫りの欄間など芸術としか言いようがありません。

一方、お風呂のほうは非常に近代的。日本で初めて導入されたという電気風呂をはじめ、ジェットバス、露天、薬草風呂などまったく庶民的な銭湯そのものだ。

近くにハギの花が目だたぬように咲いていた。ハギの花は万葉集でいちばん多く詠まれた植物で、日本人にとっても当時は象徴的な存在だったという。開花期が稲や粟などの収穫期と重なり、咲きこぼれる紅紫色の花は豊穣の秋そのものだったとか。

秋風に散りゆく風情もあってか万葉集にも恋歌も多い。同じ万葉集にある〈恋しくは形見にせよと我が背子が植ゑし秋萩咲きにけり〉は、愛おしい人の思い出、記念にハギを植えたことが歌われる。

ハギを市の花に選定する敦賀市で、そこかしこに植えられている。庭の片隅でかすかな華やぎを残す印象の花だが、「柔らかな心」という花言葉を持つ。どうも人間が柔らかくなっている。

2019.10.25 | | 日記



城らしくない城の安土城(風来坊的な過ごし方)

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城なのになぜ真っ直ぐのの階段。

Date:2019-10-24(Thr)

書くテーマが定まらないときは時系列で昨日のことを並べる。昨日は水戸市と敦賀市の「姉妹都市親善友好少年交歓研修」の今年の反省と来年にむけての打合せで、また、大津から敦賀にむけて出かけた。

帰りは明日の観光ボランティアの下調べで敦賀港駅舎へ。そして夕方、午後3時ごろから安土城跡を30年ぶりに訪れた。夜は近江八幡の駅近くの居酒屋で古い友人と旧交をあたためた。こういう場合はキャッピングカーは、まさに風来坊にはぴったりだ。そろそろ定まった。安土城だ。

近くの小谷城の堅牢さとは違った、城というより権威を見せつける安土城というのがよくわかる。

安土城の西側に広がっていた城下町と天主(天守)のある城の中枢部とは百々橋口道という一本の道で結ばれている。その途上に総見寺という寺が建立されている。軍事施設である城に寺を建立すること自体前代未聞である。人々は登城する際には、この寺を通過し、天主のある本丸に登ることになる。

広辞苑には「敵を防ぐために築いた軍事的構造物」とある。この定義からすると安土城は、まるで城らしくない。何しろ信長は安土城を当時、一般に公開しているのだ。

キリスト教宣教師、ルイス・フロイスの「日本史」によると、貴賎を問わず、多くの人々が安土城の「見学ツアー」なるものに参加したという。

軍事施設は秘密を旨とする。だとすれば一般公開など正気の沙汰ではない。だが、視点を変え、安土城を信長のビジョンの一大シンボルだと考えれば、一般公開はすんなりと腑に落ちる。この何とも不可思議で魅力的な建造物に託した信長の思想も見えてくる。来年の大河の光秀と共に人気のスポットとなる。それだけに現物をみると面白い。

2019.10.24 | | 日記



「逃げ切り世代」でいいの。

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Date:2019-10-23(Wed)

昨日は大津と敦賀の往復。海洋少年団の福井県連盟、三国、敦賀、小浜団員の交流会。美浜の新庄の渓流の里で釣りとバーベキューを楽しんだ。子供たちに魚のさばきかたを教える、たいわいもないことが世代継承でもある。台風一過、それでも今の季節、若狭湾の海水温度25度は異常だ。

一方、日本全国のお祝いの日。即位礼正殿(せいでん)の儀に臨んだ天皇陛下はお言葉の中で、上皇さまが確立した象徴天皇の在り方を継承する強い決意を示された。世界の平和を願い、国民に寄り添う。即位から5カ月余りを経て、陛下が目指される令和の天皇像が少しずつ浮かび上がってきている。

ところで我々よりちょっと年上だが、1947~49年生まれの団塊世代は「逃げ切り世代」と呼ばれることがある。退職金や年金の不安無く60歳定年を迎えられた最後の世代とされるからだ。

物の少ない時代に勤勉に働き、経済成長を支えた人たちに随分失礼な物言いである。だが、後に続く世代の老後には年金や医療、介護の不安が拭えない。

もっとも、地球規模の環境問題に目を転じれば、今の若者には大人がみんな「逃げ切り世代」に見えるのかもしれない。そんな構図を浮き彫りにするのが、温暖化阻止を訴えるスウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥンベリさんだ。

大人の無関心と無策に業を煮やして始めた毎週金曜日の「学校ストライキ」は、先週末で60週を数えた。世界中の若者に共感が広がっている。受賞はならなかったが、今年のノーベル平和賞の候補にも挙がった。

再生エネルギー、安全を第一の原子力発電と。

2019.10.23 | | 日記



また来るであろう災害、体験訓練も大事になる。

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Date:2019-10-22(Tue)

高校時代柔道部で高知市に遠征。お金がなかったので公園でテント暮らし。

キャンプの夕食は、定番のカレーだった。雑魚寝のテントは寝心地が極めて悪かった。

キャッピングカーではガスコンロや携帯コンロの作動確認。台風一過の日中、屋外で料理してみた

と言っても、即席ラーメンをゆでただけ。丼には移さず小鍋のまま、コンビニで仕入れた焼き豚と煮卵、メンマをのせ、長ネギを刻んで散らした。予想以上にうまかった。

完食後、コーヒーを飲みながら、飽きずにたき火を眺めた。ナイフの使い方やロープの結び方も役に立つ。

国土技術研究センターによると、世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約20%、活火山の7%が日本に集中し、災害で受けた被害金額の12%が日本とか。

被災者を支援しつつ、いずれまた来るであろう大きな災害に、しっかり備えなければならない。サバイバルや避難所などの体験訓練は非常時、必ず役に立つ。

2019.10.22 | | 日記



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プロフィール

furaibo

Name : furaibo
【経歴】
1952年 四国高松市生まれ
1976年 神戸商船大学卒
1976年 日本原子力発電勤務
1999年 敦賀市議会議員5期20年
2019年 フリー
【家族】
妻、息子2人、孫3人

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