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酒に始まり酒で終わる

201912310234218d8.jpg琵琶湖の不老泉
Date:2019-12-31(Tue)

昨日は我が家の片付けに終始。今年も多くの方にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

ところで「名は体を表す」という言葉がある。人や物の名前が、そのものの実体や本質を示しているという意味だ。だからこそ何かを命名する時には、さまざまな思いが込められる。

「酒米ハンドブック 改訂版」(文一総合出版)を読んでみると、「山田錦」に代表される酒米の分野も例に漏れないようだ。新潟県が育成した「五百万石」は、同県のコメ生産量が五百万石を突破したことを記念して命名された。米どころ、酒どころの誇りを感じる。

長野県が育成した「美山錦」は、コメの中心部分である心白が、美しい山の頂のようだというのが由来だ。雄大な自然の中で、清らかな水に恵まれて栽培されている稲穂の姿が目に浮かぶ。

一方、滋賀県は琵琶湖の北西、高島エリアは雪深い地域。その気候を利用して古くから酒造りを続けている蔵元がいくつもある。”萩の露“を製造している「福井弥平商店」もその一つ。甘みがあって柔らかな、比良山系の伏流水を使って、「酔うための酒ではなく、味わうための酒を」を信条に酒造りをしている。

”不老泉“を製造している「上原酒造」は、甘口・辛口だけでなく旨口(うまくち)を提唱している蔵元。昔ながらの蔵付き酵母の山廃造りで、全国で2台しか残っていないという木槽を用いた天秤しぼりを行う。3日間かけてゆっくり搾られた酒は生酒で半年以上、火入れで1年半以上、蔵熟成を経て出荷するという、手間暇かけた伝統醸造を守り続けている。「不老泉 杣の天狗(そまのてんぐ)はお薦めだ。

お酒で始まりお酒で終わる。これも風来坊の真髄だ。と年末最後の力み。

2019.12.31 | | 日記



あいつぐ学校の廃校とその利用

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Date:2019-12-30(Mon)

昨日は家族で久しぶりの妻の誕生会。家族は子どもが結婚しても孫ができても、いつまでも子どもは子どもだ❗終わるとさみしいのが普通か。

子どもの頃、学校に行きたくない日もあった。そんな気持ちで登校すると、目の前に立つ校舎は山のようにそびえ、何だか威圧されているように感じたものだ。それでも、苦あれば楽あり。学舎での出来事は懐かしい思い出だ。

巣立った学校が廃校となり、寂しい思いをする子どもや地元の人は来春も多いのではないか。子どもの世界は学校中心。学校は地域の中心でもある。思い出の建物が朽ち果てたり、解体されたりすると、寂しさはひとしおだ。

今後も増え続けるはずの空き校舎。どう活用していくのか、各自治体や地域住民は頭を悩ませている。中身は変わったとしても、地域を見守る存在でいてほしい。子どもたちの思い出が色あせないように。

2019.12.30 | | 日記



いよいよ年末、家族そろって

Date2019-12-29(Sun)

昨夜は久しぶりに家族そろっての夕食会。楽しいひとときに酔いもはやい。

ところで今年の終盤になって急にご尊顔を拝する機会が増えた人物がいる。日本の近代郵便の仕組みを築いたことで知られる前島密lである。立て襟のシャツに蝶ネクタイ、ベストに上着を重ねた正装で1円切手に描かれている。

シチズン時計が年賀状を書き始める時期を調査したところ、12月下旬がトップだった。一方「書かない派」が33%にも上った。SNSなどの普及で郵便離れが進む。料金の差額うんぬんの話が伝わらない世代がますます増えよう。1円切手の前島の表情も曇って見えてくる。

ほんとうに歳末だ。201912280448090e2.jpg

2019.12.29 | | 日記



寒さにたえながら花を咲かすために

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シクラメン
Date:2019-12-28(Sat)

今日は仕事納め。いよいよおしせまった歳末だ。我が家の庭もコスモスが精一杯、終わりの花を咲かせ、バラもゆっくりと寒さとにたえながら花びらを緩ませている。

スーパーの園芸部門に色も種類も豊富なシクラメンが並ぶ。贈り物や自宅用に買い求めた人も多いだろう。一鉢あるだけで部屋がぱっと明るくなる。

シクラメンの花言葉は「遠慮」。人生や子育てを植物の成長にたとえることはよくあるが、自分の心に水やりするのも、子どもの芽が出るのを見守るのもなかなか難しい。放っておけば枯れるし、水をやり過ぎると根腐れする。

寒さの中で木々は次の芽を準備している。時には外を歩いて自然の力をもらう。心の水やりと思う。

2019.12.27 | | 日記



明智光秀が築いた亀山城

20191227022653ea5.jpg亀山城の石垣、戦国時代末期の穴太積み
Date:2019-12-27(Fri)

昨日は「本能寺の変」の際に、光秀が出陣した京都府の亀山城址を訪れた。

城址は宗教法人所有のため観光客もほとんどいない。亀山城は山陰道の入口にあたる要衝、平山城など光秀の先駆的な力量が理解できる。遺構はほとんど残っていないが、穴太積み石垣が残っている。

これは琵琶湖の坂本にいた技術集団、穴太衆の穴太積みだが、当時のものかどうかさだかでない。

ただ、想像するのも楽しいもの。発掘調査などほとんど行われていないことなど、謎の多い光秀だけに逆に想像できるのが楽しい城跡。亀岡市も亀山城は築いた光秀が基盤をつくり城下町の基礎も築いている。

最後は酒蔵で出会った丹山をお土産に。夜は冷でおでんといっぱいやった。これはうまかった。

ところで今年に特徴的な出来事で、日本社会の課題であり続ける事象の一つは携帯電話などを使いながら車を運転する「ながら運転」と高齢ドライバーの運転ミスで起こる交通事故。高齢者には耳が痛い。

車は時間と移動の速さ・効率を求める現代社会の利器で、年が改まって二つが原因の事故が一掃されるものではない。まして歩行者にまで襲いかかるから始末におえない。

もう待てないと、ながら運転の罰則や違反点数が引き上げられた。厳しい現実にしっかり受け止める。

2019.12.26 | | 日記



明智光秀が築いた福知山城、そして渥美清、美空ひばり

20191226040747fbd.jpg明智光秀が築いた福知山城
Date:2019-12-26(Thr)

昨日は京都でのボランティアを終えて時間があったので福知山に出かけた。高速で1時間程度だ。明智光秀が築いたという福知山城、由良川の川沿いにあり、氾濫を繰り返す川沿いに明智薮という堤防を築き今の福知山の街を整備した。城の天守からの眺めは光秀が土木技術にたけていることが理解できる。

また、戦国時代には珍しい税金の減税を行っている。治世はわずか3年で資料はほとんどないが、福知山での明智光秀の評価は高い。

今回の大河『麒麟がくる』で、福知山市あげての観光ブームだ。NHKの公表以来、福知山城を訪れる観光客も倍増と現代でも光秀の貢献は大きい。これは結果論かもしれないが水運の要衝、琵琶湖や由良川といった場所に城を築き、将来を見据えた流通による商魂もあったように思う。

ところで、この年末から正月にかけての映画で話題になっているのが、明日から公開される「男はつらいよ お帰り 寅さん」である。国民的シリーズの22年ぶりの新作で、50作目となる。

吉岡秀隆さん演じる寅さんのおいで大人になった満男と、後藤久美子さん演じる初恋の人・泉の再会と恋模様を中心に描く。寅さんこと故・渥美清さんは回想場面で登場し、過去の名場面が織り込まれながら展開するという。

昭和から平成の前半に大いにファンを魅了したフーテンの寅。社会の常識に縛られぬ自由な生きざまは、今の時代にどんなメッセージをくれるだろうか。

よみがえったスターといえば、昭和を代表する歌手美空ひばりさんもそうだ。今秋、NHKなどが人工知能(AI)で歌声を再現し、新曲が披露されて話題になった。生前の数十時間分の音源から「七色の声」と称された歌声を解析。表情の変化の法則性も学習させ、曲に合わせて動く立体映像で再現したとか。「AIひばり」は大みそかの紅白歌合戦でも披露される。

令和の渥美清、美空ひばり、そして翌年の明智光秀はどう表現されるか楽しみだ。

2019.12.26 | | 日記



クリスマスイブのささやかな幸せ

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Date:2919-12-25(Wed)

24日昨夜のイブ。宗教に関係なくどことなくいい日だ。毎年この日が近づくと、子どもたちがそわそわし始める。

「サンタは本当に来てくれるのかな」。ちょっぴり不安に思う子どもの様子を親は温かく見守っていることだろう。

そんな子育て時期は短い。懐かしくもある。介護の施設でも飾りつけやプレゼントにケーキに花が咲く。

いつになってもイブのクリスマスは楽しい。ちょっとしたことに喜びを見つけ出す、それがささやかな幸せだろう。

ちなみにサンタの国、男女平等の国として知られる北欧フィンランドで、現役世界最年少の34歳の女性首相が誕生した。海外は女性の活躍が目覚ましい。欧州は管理職の3割、米国は4割が女性という。一方、日本は一割にも満たない。その上、子供の数は年間90万人を切った。政治が悪いのか世相か、厳しい現実が待ち受ける。

2019.12.25 | | 日記



比叡おろしと水、それと日本酒

20191224020425e91.jpg滋賀県マキノ町のメタセコイヤ並木
昨日、早朝、滋賀県マキノ町のメタセコイヤ並木を訪れた。葉をすっかり落とし枝だけだがこれが朝日にあたると美しい。そろそろ雪化粧の季節だ。写真にとれるか、暖冬も気になる。

冬至を過ぎ、これから寒さが本格化する。この時季になると恋しくなるのが熱かんである。新酒も出回っていて、地元の食材を使った鍋を囲みながら一献傾けるのは何にもかえがたい。

純米酒1升には田んぼ1坪分のコメを使う。日本の成人全員が1日1合の純米酒を飲めば減反が必要なくなる。酒造りや日本酒文化にはさまざまな技術が関わっていて、伝統産業や技術を守ることにもなる。

「酒は百薬の長」と言われるが、最近はそれも怪しくなってきた。東京大などのチームは、少量のアルコールでも10年間飲み続けるとがんになるリスクが高まるとの研究結果を発表した。

そんなことを考えると飲めなくなる。ちなみにここ琵琶湖の南西、堅田の浮御堂のすぐ近くに浪の音酒造はある。湖畔にひっそりとたたずむ酒蔵。比叡おろしの寒さと水が日本酒に適する。酒文化が生きている。

2019.12.24 | | 日記



堤防と桜

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Date:2019-12-23(Mon)

昨日は海洋少年団でお世話になっている敦賀市の西公民館の年末清掃からはじめ夜は忘年会。これで5日間の敦賀滞在を終えた。今朝、敦賀を出て大津に戻る。

ところで滝廉太郎作曲の「花」で東京・隅田川は桜の名所として知られる。なぜ川沿いに桜が植えられたのか定説はないが、江戸時代に将軍徳川吉宗が治水のために植栽したという逸話が残る。

堤に桜があれば、多くの花見客が訪れ、堤防が踏み固められて強固になるというのが理由だ。逆にいえば、土と砂でできた堤防はそれだけもろい構造物ということ、それに桜の根っ子で堤防はもろくなる。

10月の台風19号では東日本の71河川、140カ所で堤防が決壊した。濁流がすさまじい勢いで人家を襲う光景は記憶に新しい。

堤防が崩れるパターンで典型的なのが「越水」による破堤である。川からあふれた水が堤防の裏側に勢いよく流れ落ち、土台を削ってしまう。

国連環境計画は先日、今世紀末の気温が産業革命前と比べて最大3.9度上がり「破壊的な影響」が生じると警告した。その一つが豪雨の増加で、国内でもすでに兆候は現れている。人間が自然をコントロールできない以上、川から水があふれることを前提とした対策は、もはや避けられない。

敦賀市の笙の川も川幅広げる案もあったがこの案も消え堤防強化の対策となったが、これも万全ではない。

2019.12.23 | | 日記



崩れかかった熊川宿が、いまや観光地

20191222054824112.jpg早朝の熊川宿
Date:2019-12-22(Sun)

毎年12月のクリスマスに近い土曜日の晩は、毎年恒例敦賀海洋少年団のクリスマス家族会。今年、全国大会3位という記念すべき年を団員と共に再度、祝いながら楽しい時間を過ごした。

団員と指導者と保護者が集まりクリスマス会を楽しんだ。

午前中は福井県熊川宿で過ごした。熊川宿は近江との国境近く、小浜と今津のほぼ中間点に位置し、江戸時代を通して鯖街道随一の宿場町として繁栄した。

近代以降は鉄道の開通やモータリゼーションの影響で旧街道は衰退し、近年の戸数はピークである江戸時代中期の約半分になった。そのため当地域は再開発されることなく古い町並みが残り、1996年に重要伝統的建造物群保存地区として選定された。地区内には瓦葺き、真壁造または塗籠造の伝統的建築物が多数残る。また、旧街道に沿って前川という水量豊かな水路が流れ、石橋や「かわと」という水利施設などの工作物とともに歴史的景観を残している。

古建築を活用した資料館、食事処、喫茶店、雑貨店、また道の駅若狭熊川宿が開設され、さらに1998年(平成10年)に80年間途絶えていた祭り「てっせん踊り」が復活するなど、道の駅「熊川宿』観光地として発展を始めている。

ここまで来たのも地元と関係者の粘り強い努力の賜物だ。

2019.12.22 | | 日記



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プロフィール

furaibo

Name : furaibo
【経歴】
1952年 四国高松市生まれ
1976年 神戸商船大学卒
1976年 日本原子力発電勤務
1999年 敦賀市議会議員5期20年
2019年 フリー
【家族】
妻、息子2人、孫3人

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