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還流

Date:2019-10-04(Fri)20191004023028ac3.gifサントリーの説明書より


昨日は福井県の社会教育委員の研修で福井県池田町へ。池田町は、福井県の中央部に位置している町。福井県でも屈指の豪雪地帯。そのなかでも米の農業と伝統芸能の能楽、それに伴う能面芸術の文化を受け継いできた町である。

総面積の90%は山地で、県内屈指の山間僻地である。スローツーリズムというか、自分をふりかえって『還流』とも言うべき、ゆっくりと過ごすにはもってこいの場所でもある。

ところで、一昨日、ぶらり一人でバーカウンターある店に立ち寄った。ウイスキーやワイン、カクテルといまでも私には未知の世界だ。

気取るわけでもなく選りすぐりのシングルモルトが並ぶ小さなバーのカウンターは、昔から憧れでもあった。バーカウンターは人生の勉強机であるとも昔、先輩から教わった。気を許せる場所、時にバーマンが上手に人生を導いてくれたこともあった。時に未知の領域への好奇心から教えを乞うこともある。

話を進めるがウイスキーが造られる蔵は蒸留所、サントリーの山崎や白州に蒸留所は好んで見学した。

テレビの朝ドラ『マッサン』でも登場したが伝統的な製法の蒸留所のポットスチルという銅製の蒸留釜。

巨大な釜の上部は細くすぼまり、白鳥が首をもたげたような独特の形状だ。

この形によって味が変わるという。真っすぐな首は複雑な風味に、くびれた首はすっきりした味わいになる。熱で気化したもろみ成分は首の部分で冷やされ、液体に戻って釜へと落ちる。化学の用語では『還流』と呼ぶとか。くびれがあると還流が繰り返され、成分が凝縮されて味がすっきりするそうだ。

還流にもいろいろある。関電トップのマネーの還流はどちらかというと悪い味わいになる。ウイスキーの還流は、琥珀の色合いと香りとなる。人生にもときたま還流があってもいい。 

2019.10.04 | | 日記



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プロフィール

furaibo

Name : furaibo
【経歴】
1952年 四国高松市生まれ
1976年 神戸商船大学卒
1976年 日本原子力発電勤務
1999年 敦賀市議会議員5期20年
2019年 フリー
【家族】
妻、息子2人、孫3人

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